【新唐人2016年7月25日】
マレーシア、オーストラリアと中国の運輸相は、22日、会議を開催し、既定の地区を徹底的に捜索したにも関わらず、「信頼できる新情報」が見つからなかったため、行方不明の旅客機の捜索を一時停止することに合意しました。
マレーシアの輸送相リオウ・ティオンライ(Liow Tiong Lai):「オーストラリア、中国とマレーシアはすでに一致、決定しました。12万平方キロメートルの捜索地域の捜索が完了後、捜索を中止します。」
三国の運輸相は、捜索地域は残り1万平方キロメートルであることを確認しました。現在まで、捜索活動にすでに1億3千5百万米ドルを使い、航空史上最も費用の高い捜索活動となりました。
家族は、中国とマレーシア政府に、引き続き行方不明の旅客機の捜索を求めました。
マレーシア航空乗組員の家族JacquitaGonzalez:「中国はもっとたくさんのことができるはずです。正直に言って申し訳ないですが、飛行機に乗っていたのは中国人が最も多いのですから」
マレーシア航空乗客の家族K.S. Narendran:「中国はお金がある国です。国の指導者はお金持ちの友達も多いし、資金不足の問題はないと思います」
2014年3月8日、乗客と乗組員計239人を乗せたマレーシア航空MH370便が、クアラルンプールから北京に飛行している途中で連絡を絶ち、乗客の中には153名の中国人がいました。
飛行機が行方不明になってから、残骸が見つかりましたが、飛行機の位置は依然確認できていません。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/07/22/a1277482.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/佐藤 映像編集/李)